楽しい夢を見たいなら。チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」

広告
Pocket

誰もがどこかで耳にしているはずの超メジャーな名曲。特に「白戸家」のおかげで「葦笛の踊り」は聴いたことがない人はいないのではないでしょうか?ですが、バレエのストーリーとなるとこれが存外知られていないようです。「白鳥の湖」とか「眠れる森の美女」など他のバレエはすぐに筋立てが思い浮かぶのですが。というのも二幕からなるこのバレエ、組曲版は第二幕から取られている部分が多く、そこにはストーリー性がないからなんです。では、いったいどんな話なのかというと…。

続きを読む“楽しい夢を見たいなら。チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」”

広告

超有名曲なのに出処が違う?ビゼー:「アルルの女」第二組曲

広告
Pocket

誰もが聴いたことがあると思われる「アルルの女」のメヌエット。ところがそれは実は「アルルの女」の曲ではなかった?なぜこんな珍妙なことが起きたのか?

とにもかくにも思いっきり賑やかな幕切れで私たちを活気づけてくれるこの戯曲。実は悲劇だったってご存知でした?

小澤征爾の指揮で

続きを読む“超有名曲なのに出処が違う?ビゼー:「アルルの女」第二組曲”

広告

まだ休みボケ?元気を出してさあ行こう。モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」

広告
Pocket

気候も落ち着かないし、なんとなく気力の入らない今日この頃(私だけ?)。この曲で目一杯元気を出していきましょう。比較的短いこのモーツァルトの交響曲ですが、すべての楽章が長調で書かれています。明るい気分に浸れること間違いなしでしょう。

アバドの指揮で。冒頭からはじけています。

続きを読む“まだ休みボケ?元気を出してさあ行こう。モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」”

広告

スティーブ・ライヒの世界-その6。複雑化する和声。ライヒ:「スリー・ムーブメンツ」

広告
Pocket

年代を追って紹介しているわけではないのですが、ハーモニーが比較的複雑で、不協和音とはいかないまでも、どちらかというと短調に傾いている時期の作品です。タイトルの通り三つの楽章からなります。リズムは比較的単純で、一連の「フェーズ」シリーズのように少しずつ少しずつずれていくということはなく、特にこの作品では全体が一斉にリズムを変えていく体を成しています。

第1楽章

続きを読む“スティーブ・ライヒの世界-その6。複雑化する和声。ライヒ:「スリー・ムーブメンツ」”

広告

交響曲再入門。モーツァルト:交響曲第41番

広告
Pocket

「ジュピター」の愛称で知られているモーツァルト最後の交響曲です。この愛称はかなり早い時期からあったようですがモーツァルト自身によるものではなく、内容とは直接の関係はありません。
なぜ「再」入門なのか?入門ということでドボルザーク「新世界より」を取り上げましたが、それは何か単純だからとか、簡素だからとか、そういったことではなく、交響曲というものの概要を知るのに適しているのはどの曲だろうかと考えて選びました。
モーツァルトの第41番は聴きやすく、耳なじみが良く、簡素に書かれているようですが、実際には高度な作曲技法が駆使されているのだ・・・そうです。それでいて、すっと入ってくる。少し長めに感じるかもしれませんが、交響曲の一つの極北といっても過言ではないでしょう。改めて新たな耳で再入門、というわけです。
ナクソスより。終楽章。

続きを読む“交響曲再入門。モーツァルト:交響曲第41番”

広告