楽しい夢を見たいなら。チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」

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誰もがどこかで耳にしているはずの超メジャーな名曲。特に「白戸家」のおかげで「葦笛の踊り」は聴いたことがない人はいないのではないでしょうか?ですが、バレエのストーリーとなるとこれが存外知られていないようです。「白鳥の湖」とか「眠れる森の美女」など他のバレエはすぐに筋立てが思い浮かぶのですが。というのも二幕からなるこのバレエ、組曲版は第二幕から取られている部分が多く、そこにはストーリー性がないからなんです。では、いったいどんな話なのかというと…。

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ほら吹き男の冒険!コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」

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楽しい気分を味わいたいならお勧めです。もともとは歌劇的なものでしたが演奏機会は少なく、こちらの組曲は時々取り上げられます。中にはまじめな曲も入っていますが全体としては、はじけた楽しい組曲です。コダーイはバルトークと並び称されるハンガリー音楽の研究者ですが、バルトークよりも研究者としての側面の方が大きいように思われます。

第2曲:ウィーンの音楽時計

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スティーブ・ライヒの世界-その6。複雑化する和声。ライヒ:「スリー・ムーブメンツ」

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年代を追って紹介しているわけではないのですが、ハーモニーが比較的複雑で、不協和音とはいかないまでも、どちらかというと短調に傾いている時期の作品です。タイトルの通り三つの楽章からなります。リズムは比較的単純で、一連の「フェーズ」シリーズのように少しずつ少しずつずれていくということはなく、特にこの作品では全体が一斉にリズムを変えていく体を成しています。

第1楽章

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交響曲再入門。モーツァルト:交響曲第41番

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「ジュピター」の愛称で知られているモーツァルト最後の交響曲です。この愛称はかなり早い時期からあったようですがモーツァルト自身によるものではなく、内容とは直接の関係はありません。
なぜ「再」入門なのか?入門ということでドボルザーク「新世界より」を取り上げましたが、それは何か単純だからとか、簡素だからとか、そういったことではなく、交響曲というものの概要を知るのに適しているのはどの曲だろうかと考えて選びました。
モーツァルトの第41番は聴きやすく、耳なじみが良く、簡素に書かれているようですが、実際には高度な作曲技法が駆使されているのだ・・・そうです。それでいて、すっと入ってくる。少し長めに感じるかもしれませんが、交響曲の一つの極北といっても過言ではないでしょう。改めて新たな耳で再入門、というわけです。
ナクソスより。終楽章。

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交響曲入門。ドボルザーク:交響曲第9番「新世界より」

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以前に交響曲第8番を紹介しました。今度は第9番です。こちらは非常にメジャーですし構成が非常にはっきりしていて聴きやすいので「入門」としてみました。例えばブラームスの交響曲第1番も名曲ですが、構成がやや複雑で最初に聴くと少し退屈するかも。もちろんライブで聴けばそんなことはないはずですが、不思議なことに録音されたものを聴く場合には、何度も聴いて好きになる、ということが往々にしてあります。
前置きはこのくらいにして、「JAWS」のようなイントロが終わると、誰もがどこかで耳にしたことがあるメロディーの第4楽章をどうぞ。
小澤征爾の指揮で。

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