曲の始まりは暗く静かなもの。その後ゆりかごで揺られているような癒し系の楽章。そのあとに、無理の励まそうとするのではなく、優しく気持ちを引き立たせるような舞踏への誘い。最後は明るく力強く。
暗さ、つまり負けそうな気持との葛藤が何度か繰り返されるが、最後は勇気が勝利を収める。
この曲をまとめるとこんな感じになるでしょうか?
メジャーな曲なので名演奏も数多あります。カラヤンはなんだかんだ言ってもやはりすごい指揮者です。チャイコフスキーもお得意です。ムラヴィンスキーはロシアつながりでスタンダードと言えそうですが、様々な演奏の試みをしていて、盤によっては一風変わった演奏が楽しめます。
こちらは3曲入ったお徳用。三枚組なのも好感が持てます。4番も元気が出ますね。
こちらも3曲入っているのですが、残念ながら二枚組。5番が前半・後半別のディスクなのでかけ替えなければならない。ぼーっとしてると「悲愴」が始まってしまうので油断なりません。ただ、ここに収められているはずの5番の演奏は少しひねりがあって、聞く価値あり。
N響です。スヴェトラーノフは期待を裏切りません。
以下はタワーレコードです。
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