音楽

クラシック

子供と一緒に聴きたい?弾きたい?ラヴェル:ピアノ連弾組曲「マ・メール・ロワ」

ラヴェルは生涯独身でしたが、子供好きで知られていました。この曲は友人の二人の子供たち(姉弟)が連弾演奏するために作曲されました。二人に献呈されています。ですから非常にやさしく書かれていて、実際ピアノ・ソロへの編曲もあるくらいです。とはいえ、...
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クラシック

ユーモアとウィットと愛情にあふれるピアノ曲集。ドビュッシー:「子供の領分」

ドビュッシーは時期も合って音楽の印象主義派ともいわれます。とはいえ、彼の後継者たる作曲家はあまり見当たりません。彼の音楽、特にピアノ曲は他の追随を許さず、模倣も拒絶しているようです。それでも響きそのものの美しさを目指す楽派がその後、現代にい...
クラシック

音楽職人が作った銘品。ヒンデミット:「葬送音楽」

ヒンデミットというと、まず思い浮かぶのは交響曲「画家マチス」です。この曲はオペラからとられた三楽章の交響曲で非常に聴きやすい音楽です。その他というと・・・。なんだかどれもパッとしないなというのが私のイメージでした。どこかへんてこで、かたくて...
現代音楽

打楽器独奏曲の一押し。テンション・アップ、集中力アップにも。クセナキス:「サッファ」

集中力が途切れがち、ついぼんやりしてしまう、といったときに注意深く聴くと思考が鋭敏に研ぎ澄まされていく、そんな曲をご紹介します。全体に音で埋め尽くされながらも、中間部は日本の「間(ま)」を感じさせる作品です。打楽器独奏曲の名曲中の名曲です。...
現代音楽

音楽のバッド・ボーイ再び。ジョージ・アンタイル:「ジャズ・シンフォニー」

「バレエ・メカニック」で紹介した"Bad boy of Music"ことジョージ・アンタイルです。その時にも触れましたが「ジャズ・シンフォニー」をもう少し詳しく紹介したいと思います。「ジャズ・シンフォニー」と聞くと大概の方は「ああ、ガーシュ...
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クラシック

まず気になるのはそのタイトル。故きを温ねて新しきを知る。ラヴェル:ピアノ組曲「クープランの墓」

今回紹介するのはピアノ組曲の方です。ラヴェルは後に四曲を選んで管弦楽版を作成しました。それにしても、題名に「墓」って入っているの、何やら普通ではないですよね?ピアノ組曲は、「前奏曲」「フーガ」「フォルラーヌ」「リゴドン」「メヌエット」「トッ...
クラシック

オーケストレーションの大先生の面目躍如。リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード(シェエラザード)」

リムスキー=コルサコフ他の作曲家の作品を編纂しなおしたり、オーケストレーションを変更したりなど、いろいろ余計なこと(?)をしてくれる(いやいや大助かり)作曲家ではありますが、もちろんオリジナルが作れなかったわけではなく、素晴らしいメロディー...
現代音楽

「解答が存在しない」のか、「返事がない」だけなのか、それが問題だ。アイブズ:「答えのない質問」

英語の題名は「Unanswered question」なので、単に答えが返ってこないと言う意味に取れそうですが。比較的聴きやすい(美しい?)現代音楽です。アメリカ人作曲者のアイブズはきちんと大学で音楽教育を受けながらも、「不協和音では食べら...
クラシック

冬来たりなば春遠からじ。春が待ち遠しい。シベリウス:交響曲第2番

以前に紹介したヴァイオリン協奏曲は冬どっぷりの重々しい曲でしたが、いよいよ冬本番、ここはひとつ春を待ちわびて、同じ作曲者の春の喜びを告げるかのような交響曲の紹介です。メジャーな曲ですが。ベルグルンド指揮, ヨーロッパ室内管弦楽団
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クラシック

当時としては前衛音楽?集中力アップに。ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」

確かにモーツァルトのピアノ・ソナタとは違う。ベートーヴェンの時代、お金を出して「新しい音楽」を作曲させるのが一つの流れとしてあったとか。「月光」も変わった曲です。例外は少なからずあるものの、定番は「急-緩-急」。しかしこの曲は第一楽章まるま...
クラシック

ハイドンの演奏は易しいか?答えはノー。ハイドン:トランペット協奏曲

何を隠そう少年時代はトランペットを吹いていました。ですからこの曲の難しさはわかるつもりです。もちろん現代音楽の無茶振りとは違うのですが、現代の楽器をして流麗に演奏するのは非常に難しいのです。モーリス・アンドレ。なんといっても序奏が長いので
クラシック

実は古典的ではないけど楽しい。プロコフィエフ:交響曲第1番「古典的」

学生時代に研究したハイドンにならって、プロコフィエフの時代にハイドンが生存していたら・・・という発想で書かれた曲です。とはいえ、まったくハイドンではありません。「古典的」でもありません。ただ、当時のプロコフィエフからすれば相当に簡素で明るく...