「フリオーソ」とは、音楽用語で「熱狂的に」「激しく」を意味しています。
この曲を最初に聞いたのは40年近く前だと思います。そのあまりに破天荒な音楽にしびれてしまったのですが、さてこれを名曲と呼んでいいのだろうか?という疑問を残したまま、再び頭の中でグルグル鳴り出しました。
ロルフ・リーバーマンは全くマイナーな作曲家だと思いますし、「フリオーソ」以外の曲は聞いたことがなかったのでYoutubeで検索してみたのですが、「フリオーソ」のみならず、他にも面白そうな曲がいくつかアップロードされていました。
冒頭に書いたとおり、「フリオーソ」とは、音楽用語で「熱狂的に」「激しく」を意味していますが、その名の通り、熱狂に始まり熱狂に終わる(急-緩-急)という、ビッグ・サンダー・マウンテンみたいな曲で、若い耳にはたいへん格好よく聞こえたのですが、今聴くとそのあまりの熱狂ぶりに笑いがこみ上げてきます。
リーバーマンのことはよく知りません。指揮者でもあったようです。Youtubeで他に面白そうだったのが「ジャズバンドと管弦楽のための協奏曲」です。バロック時代の合奏協奏曲のような感じでしょうか?
Amazonでは「面白真面目」と評されていましたが、本人は結構大真面目であったのではないかと。いや、そうでもないのかな?全然わかりません。今回は特にノークレームでお願いします。
CDの数も少なく、特に最初の試聴機のフリッチャイの指揮による演奏は「フリッチャイ」全集にしか見つけられませんでした。で、これ45枚組で¥14,161します。
もう1枚、ロルフ・リーバーマン集として¥1,142のCDがありました。Amazonでの購入者の評価は星5つですが試聴できないため判断できません。ちなみに「協奏曲」はこちらのほうにしか入っていません。
たぶん後者の1枚で大丈夫(何が?)と思いますが、45枚組の中に聞いてみたい曲がたくさんあるならそれもありかもしれません。私にはとてもそんな余裕はありませんが。繰り返しますが「協奏曲」は45枚組には収録されていませんのでご注意を。
んー、こうなると完全に自分の趣味押し付けで私の評価下がるかもしれませんけれど、たまだから許してください。下記にいつも通りリンクを張っておきます。
こちらとAmazonのものが同一商品です。
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