心いやすギターの調べ。タレガ:「涙」

Cheryl HoltによるPixabayからの画像
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今回もタイトルに相反してCDの紹介をさせていただきます。心を和ませるのに良いCDです。

奏者はしばらく前から頭角を現してきたギタリスト、朴葵姫(パク・キュヒ)です。まだ若いですがそれだけフレッシュな演奏を聴かせてくれます。

演奏者は違いますが「涙」はこんな小品です。

他にもスパニッシュな曲がたくさん収められていて、多くはこのような癒し系となっています。

ギターの音色はとても温かく心を和ませます。「スペインの旅」と題するこのCDでは気に入ってもらえると思える曲が満載です.

「涙」は、私が徹夜で卒論を書いていた昔、NHK-FMが早朝の試験電波で流していた曲(何故かエンドレス)ですが、それも懐かしい思い出です。今は試験電波は何を流しているのでしょう、最近聞いていないので知りませんが。

この中でも「マリアの息子」(何故か日本では「聖母の御子」と呼ばれますが民謡です)や、「アルハンブラの思い出」などの癒し系が多く含まれています。リラックス、リフレッシュに最適です。出だしこそ「粉屋の踊り」で、勢いのある曲ですが。

ショップの説明を見ると、彼女のギターの製作者は認めた人にしか作らず、学生のために作成したのは彼女が初めてだったそうです。それだけ若いころからずば抜けていたのでしょう。

まだ知る人ぞ知る、という存在ですが、クラシックギター好きの人ならみんなご存知だと思います。確かにギターの音色が素晴らしいです。ギターの質によるところも大きいのでしょうね。

タワーでも販売中ですが既に「在庫わずか」になっていますので、急いでお知らせする次第です。もっとも良い盤ですので再版もされるでしょうけれど。

価格は若干高めですが、持っていて損はないCDかと思います。

 

スペインの旅 朴葵姫 ¥2,722

 


スペインの旅 朴葵姫(パク・キュヒ) ¥2,422

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