やはり!タワーレコードの送料体系変更。時代はハイレゾ化か?LPへの回帰か?

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ちょっと残念なお知らせがタワーレコードから届きました。

2018年10月15日(月)午前11: 00以降の注文分から料金が変更になります。

これまでは税込1,500円以上の注文で送料無料となっていましたが、15日からは税込2,000円以上の購入で送料無料となります。

また、宅配の送料が全国一律378円から本州・四国594円、北海道・九州702円、沖縄1,080円となります。ゆうパック指定手数料も216円から400円に変わります。

対抗策はセブンイレブン受け取りです。便利です。配送料無料です。

しかし、今後の音楽販売はどうなっていくのでしょうか?想像してみました。

最近は配送費値上げでどこも大変な様子です。やはりこれまでが安すぎたという面もあるのかもしれません。配送業者に無理を強いていた、また配達員に大きな負担が及んでいたということなのでしょう。こうしたことが是正されるという見地からは、「やむなし」と私は考えます。

ただし、今後は音楽配信サービスの台頭によりCDの販売数も落ち込んでいくのではないかと思われ、それに拍車をかけることにもなりかねません。事実、DVDレンタルなどは既に陰りを見せていますし、そのうち全てがオンラインになる可能性も否定できません。CDやDVDといった「もの」がなくても違和感のない世代にもう切り替わっているのかもしれません。

更にCDについていうと、ハイレゾ音源配信が流行り始めてきています。今後の客足が配信に傾くようなら、利用料、配信料も安くなっていくことでしょう。そうなるとCDを売る、ということ自体が永続することはないのかもしれません。

多くの若者たちから見れば、「何をいまさら」と言われてしまうかもしれません。確かにそういうサービスが出てきたときには、ここにビジネスチャンスがあると宣伝する声もありました。その時は横目で見ていたのですが…。一方、CDはともかくLPのコレクターはまだ健在で、オーディオに対する思い入れも人一倍、という方も多いことでしょう。LPへの回帰も見られています。

一つ言えることは、「音質」に対する要求がいつの頃からか下がっています。CDは埃の影響を受けないから音質が良いと錯覚しましたが、高音域のカットには大きな罠がありました。一部の人々は「高域は人の耳に聞こえないから関係ない」と主張していますが、当初からそれに対する異見が出ていました。確か芸能山城組の代表の方もおっしゃっていましたが、高域そのものが聞こえていなくても、複数の音が出ている場合は聴こえ方が違ってくるというご意見だったと思います。

別の例としては、人間の体表には高周波の音を感じる部分があり、それで音楽を感じ取るという主張です。この場合、ハイレゾ音源をヘッドフォンで聴いても意味がないことになります。確かに私はCDでも極力スピーカーで聴くことにしています。耳を保護する意味もありますが、やはり空間全体が振動しているようでないと音楽を「体感」できないような気がするからです。

若いころにLPをコンポーネント・ステレオで聴いていた頃が一番感動を覚えることが多かったように思います。そこには若い感性もあったでしょうし、歳とともに高音域が聞こえなくなってきていることとも不可分だと考えます。それでもコンサートで生演奏に接するときに味わうあの感動を考えると、音場の再現にはコストのかかるよほどのシステムでなければ十分ではないだろうなという結論に行きつきます。そして、それは現実的な解決法ではないので、可能な範囲で音楽を楽しむという、ほど良いバランスが大切だとも思います。

結論。感動はコンサートで。普段聴きの音楽は「再現」と割り切って。いかがでしょうか?

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