小さな悩みはだれしも持っているもの。それを一気に吹き飛ばしたい、でも最初っから「頑張れ頑張れ」ではちょっときつい。そんなあなたにこの一曲を。
この曲はボロディンの中ではおそらく一番聞く機会が多いと思います。
始まりがとても癒し系なのがいいところだと思います。大変に美しいメロディーで優しく慰めるような響きです。
やがて曲のスピードが早くなったかと思うとこの部分はダイナミックにいったん終わります。
そしてすぐ中くらいの速さで強弱のメリハリのついた「僕がここにいるから大丈夫だよ。ドーンと来い」とでも言いたげな曲になります。
それにすぐ続いて速いパッセージが続き、一番最初のメロディと融合します。この辺まで来ると本当にちっちゃいことは気にならなくなってきます。やがて最後の区分では徐々に興奮の渦に巻き込まれていきます。
ボロディンの曲を聴いていると、彼の他の人々に心注ぐ優しい人柄が伝わってくるようです。
ロシア音楽の饗宴(ダッタン人の踊り 他) ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー パリ管弦楽団
80代半ばにして現役。これこそマエストロ!ロシアの響きをパリ管で!(1,027円)
【SHM-CD】 R=コルサコフ:交響組曲≪シェエラザード≫ ボロディン:歌劇≪イーゴリ公≫から<だったんの娘たちの踊り><だったん人の踊り> ヘルベルト・フォン・カラヤン 、 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
大曲シェエラザードとともに。(1,728円)
録音は古いですがアンセルメならではの線の柔らかさを。(1,234円)
上掲のものと同じです。(1,713円)
上掲のものと同じです。(1,122円)
若き日の小澤征爾。録音は古いですが音質をしのぐ情熱を!(1,023円)
タワーで紹介したものです。(1,027円、送料無料)
アマゾンで紹介したものです。(1,512円、送料無料)
「展覧会の絵」全曲とのカップリングです。(1,285円、送料無料)
下記は楽天ブックス。送料無料です。ほかで紹介しなかった盤を。
ボロディン:交響曲第2番/夜想曲/≪中央アジアの草原にて≫ ダッタン人の踊り 他 [ ネーメ・ヤルヴィ ] |
1812年/だったん人の踊り 他 ロシア音楽コンサート [ エサ=ペッカ・サロネン ] |
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