組曲で演奏される機会は多いですが、全曲はライブもCDもあまりないようです。
たぶん原典版では編成が大きいことが原因の一つと思われます。逆に言うと迫力において勝っているということです。
チャイコフスキーの白鳥の湖では、演出によってハッピーエンドの場合とそうでない場合があります。もっともハッピーエンドではないといっても悪者は倒れ、多くの人々が解放されるのですが、主役の二人は死んでしまいます。が、火の鳥は完勝です。ヒーロー・ヒロイン+火の鳥というメインキャラが三人いるのも面白いですね。
組曲の場合、悪者が死ぬ場面(曲としては短い部分)がカットされていたりするので、話の流れ的には無理がありますが、純粋に音楽としてまとめた組曲なのでしょう。
悪は滅びるのでハッピーエンド以外ありません。
出だしこそ暗いものの、すぐに火の鳥が現れて明るい雰囲気を醸し出しますし、囚われの王女たちも夜はみんなで遊んで楽しそう。身の上話(なのだと思う)もしっとりとした舞曲です。
その後、悪役たちが登場してきますが場面がわかると非常に描写的な音楽であることが分かります。
最後は大団円で終わります。スカッとします。
どちらかというと大音量で聞きたい部類の音楽ですね。始まりは小さな音ですからボリューム上げすぎにご注意を。
推薦盤ですが、一押しはこちらです。まずはTower Recordsから。
ストラヴィンスキー:火の鳥(1910年全曲版) ナイチンゲールの歌<期間生産限定盤> ピエール・ブーレーズ ニューヨーク・フィルハーモニック
最初LPで買い、何度も何度も聞いた演奏です。今は上記CDを持っています。「ナイチンゲールの歌」が追加されていますが、どちらでもよかったなと思います。
ストラヴィンスキー: 「火の鳥」「花火」「管弦楽のための4つの練習曲」<タワーレコード限定> ピエール・ブーレーズ 、 シカゴ交響楽団
同じブーレーズがシカゴ響を振っています。
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」全曲(1910年版) 小澤征爾 、 パリ管弦楽団
レンタルで聞きました。良い演奏だと思います。巷で高評価。ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」全曲(1910年版) 小澤征爾 、 ボストン交響楽団
こちらは未聴です。
ストラヴィンスキー: 火の鳥; スクリャービン: プロメテウス / ワレリー・ゲルギエフ, マリインスキー(キーロフ)劇場管弦楽団 ワレリー・ゲルギエフ マリインスキー劇場管弦楽団
ゲルギエフはノッています。エネルギッシュな演奏です。
ストラヴィンスキー:バレエ≪火の鳥≫(オリジナル版) コリン・デイヴィス ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
こちら未聴ですが、堅実な指揮をするので、残りは少ないようですが推薦します。
以下、Yahoo! ショッピングから
ストラヴィンスキー:火の鳥、春の祭典
これはカップリングが異なっていますね。
ストラヴィンスキー: 火の鳥 花火 管弦楽のための4つの練習曲
こちらは二番目のご紹介。シカゴ交響楽団ではどんな火の鳥を聴かせてくれるのでしょうか?興味津々。
今はどこも「取り寄せ」のようです。
ベルナルト・ハイティンク ストラヴィンスキー:火の鳥, 春の祭典, ペトルーシュカ, プルチネルラ (1988-95)
ノリにノッてるハイティンクと。「火の鳥」全曲はベルリン・フィル唯一のセッション・レコーディング、だそうです。2CD。
ワレリー・ゲルギエフ/ストラヴィンスキー:バレエ(火の鳥)(1910年版)全曲 スクリャービン:プロメテウス-火の詩
ノリにノッてるゲルギエフです。
エルネスト・アンセルメ ストラヴィンスキー: バレエ《火の鳥》全曲(+リハーサル〔SA-CD層のみ〕)<タワーレコード限 SACD Hybrid
私が聞いた音源はスイス・ロマンド管弦楽団で、次項に収録されています。
上記はリハーサルの様子が聞けるSACDハイブリッド。ただしリハーサルはSACDが再生できる環境が必要。ご関心のある方は是非。 リハーサルなし版はより安価なようです。
エルネスト・アンセルメ ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」、「春の祭典」、「ペトルーシュカ」(1911年版)、組曲「 SACD Hybrid
HMVから入手
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火の鳥、春の祭典 ピエール・ブーレーズ、ズービン・メータ、ニューヨーク・フィル(Hyb) SACDです。マルチチャンネルオーディオが高評価。 |
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ストラヴィンスキー:『火の鳥』全曲、スクリャービン:プロメテウス ワレリー・ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管弦楽団、アレクサンドル・トラーゼ (Uhqcd) |
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『火の鳥』全曲 小澤征爾&パリ管弦楽団 高評価な演奏です。 |



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