バロック

気さくで癒し系のバッハはいかが? J.S.バッハ「コーヒー・カンタータ(おしゃべりはやめて、お静かに)」

この曲を初めて聴いたのは高校の音楽の授業の時だったと思います。バッハということで身構えていた生徒たち(私たち)は、曲と歌詞とのあまりの落差に椅子から転げ落ちた、というのは大げさ過ぎですが、翻訳の歌詞を見ながらくすくすと笑っていました。それほ...
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クラシック

何かに立ち向かおうとするときに。ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

クラシックと思って聴くと最初はとっつきずらいかもしれません。何度か繰り返し聴くうちに慣れてきて、そうなるとたいへん力強い意志を感じさせる曲だと思われることでしょう。通して聴くことで気持ちを前向きにし、勇気を与えてくれる交響曲です。それはベー...
現代音楽

スティーブ・ライヒの世界-その7。光を探し求めて。ライヒ:「砂漠の音楽」

だんだんと陽が短くなり始め、肌寒い日もでてきました。あんなに夏の暑さに苦しめられたのに、やはり寒くて暗いのは苦手だなぁと勝手なことを思ったりします。そんな中、苦悩の内に一筋の光が差してくるような音楽を一曲。ライヒ(そろそろ正しい発音、ライク...
クラシック

ピアノの様々な技巧を楽しむ。ショパン:エチュード 作品10

練習曲なのに癒される。癒されるというより高揚させられるといった方が正確かも。エチュード、つまりピアノの練習曲なわけですが、たいへん聴きごたえがありレコーディングも活発に行われています。ショパンの書簡によるとこの曲集は「画期的な練習曲」として...
クラシック

元気を出そう!簡素にして壮大な小交響曲。ヤナーチェク:シンフォニエッタ

これは元気を出すのに大変良い曲で、本当は簡素な造りではないのですがスッと心に入ってきます。ガッツポーズも出そうです。気分がふさぎがちな時、やる気が出ない時などにお勧めいたします。シンフォニエッタは小交響曲という意味があるのですが、実際には「...
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現代音楽

集中力を高めよう。シェーンベルク:「管弦楽のための5つの小品」

今回は、時代は前世紀初めのものですが、内容的には現代音楽に分類します。とはいえ、ハチャメチャに大騒ぎをしたり気をてらったりしたものではありません。この曲を聴くと非常に集中力が研ぎ澄まされる気がします。シェーンベルクは、12音技法(12の音程...
クラシック

楽しい夢を見たいなら。チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」

誰もがどこかで耳にしているはずの超メジャーな名曲。特に「白戸家」のおかげで「葦笛の踊り」は聴いたことがない人はいないのではないでしょうか?ですが、バレエのストーリーとなるとこれが存外知られていないようです。「白鳥の湖」とか「眠れる森の美女」...
クラシック

ほら吹き男の冒険!コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」

楽しい気分を味わいたいならお勧めです。もともとは歌劇的なものでしたが演奏機会は少なく、こちらの組曲は時々取り上げられます。中にはまじめな曲も入っていますが全体としては、はじけた楽しい組曲です。コダーイはバルトークと並び称されるハンガリー音楽...
クラシック

超有名曲なのに出処が違う?ビゼー:「アルルの女」第二組曲

とてものどかなパストラール、メヌエット。気持ち高ぶるファランドール。どの曲も懐かしい何かを思い出させて、濁った心を爽やかにしてくれます。ところで、誰もが聴いたことがあると思われる「アルルの女」のメヌエット。ところがこのメヌエットが実は「アル...
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クラシック

まだ休みボケ?元気を出してさあ行こう。モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」

気候も落ち着かないし、なんとなく気力の入らない今日この頃(私だけ?)。この曲で目一杯元気を出していきましょう。比較的短いこのモーツァルトの交響曲ですが、すべての楽章が長調で書かれています。明るい気分に浸れること間違いなしでしょう。アバドの指...
現代音楽

スティーブ・ライヒの世界-その6。複雑化する和声。ライヒ:「スリー・ムーブメンツ」

年代を追って紹介しているわけではないのですが、ハーモニーが比較的複雑で、不協和音とはいかないまでも、どちらかというと短調に傾いている時期の作品です。タイトルの通り三つの楽章からなります。リズムは比較的単純で、一連の「フェーズ」シリーズのよう...
クラシック

時代に先んじ過ぎた?ショスタコーヴィチ:交響曲第4番

ショスタコーヴィチといえば代表曲は第5番。当然それ以前に発表された曲と考えるのが普通ですが、作曲されたのは1936年ころと思われるのに初演は1961年。なんと25年ほども後のことなのです。第5番の初演が1937年ですから、いかに発表が遅れた...