音楽

バロック

原曲って何だろう。ヘンデル:組曲「王宮の花火の音楽」

華々しく明るい曲です。元気が出ます。戦争の終結を祝って催された花火大会のために作曲されました。もともとは軍楽隊によって演奏するために作曲されましたので、大規模な管楽器のための曲でした。そののち管楽器を減らし弦楽器を加えて、管弦楽合奏版に編曲...
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クラシック

風変わりなタイトルの宝庫。サティ:「はらこの干物」(干からびた胎児)

楽しくのんびり過ごすのにお勧めの曲です。全体で6分少々と短いのが玉に瑕ですが。一般には「胎児の干物」という訳が定着しています。それは穏やかではない(笑)。実はちょっと違うんです。三つの楽章からなっていて、それぞれの楽章のサブタイトルを見ると...
クラシック

頑固なラヴェル、発注者ともめる。ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」

非常に穏やかでリラックスする部分と、ダイナミックで興奮を誘う部分が入り交じる、大変バランスよく構成されたバレエ音楽です。バレエ音楽としては比較的珍しく合唱を含んでいます(全曲版)。明るくリラックスするのに適した音楽です。最後はやる気も出てき...
クラシック

ロシアのジャズ風クラシック?カプースチン:「8つの演奏会用練習曲」

分類が難しいですが、ジャズといえばジャズですし。クラシックといえばクラシックです。強いて言えば、カプースチンはジャズの語法でクラシック作品を書いている人、と言えると思います。時代から言えば現代音楽なのですが、聴きやすさからクラシックに振り分...
現代音楽

音楽って何だ!武満徹とお友達。クセナキス:「テルレテクトール」

今回はまた現代音楽です。というともう聴く気がない方もおられるかもしれませんが、以前に紹介した「ノモス・ガンマ」によく似た演奏形態で、はるかに耳当たりの良い曲です。といっても、それほど轟音ではないという程度ですが。静謐な音楽で知られる武満徹と...
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クラシック

心いやすギターの調べ。タレガ:「涙」

今回もタイトルに相反してCDの紹介をさせていただきます。心を和ませるのに良いCDです。奏者はしばらく前から頭角を現してきたギタリスト、朴葵姫(パク・キュヒ)です。まだ若いですがそれだけフレッシュな演奏を聴かせてくれます。演奏者は違いますが「...
クラシック

心穏やかに。ヴォーン・ウィリアムズ「ベスト」

今回はCDの紹介です。小品集で(抜粋もあり)ほとんどが心を穏やかにするのに役立つ内容のものを選びました。グリーンスリーヴスによる幻想曲ジョン・ウィリアムスではありません。イギリスの作曲家で、日本では比較的聴かれることが少ないのではないかと思...
クラシック

真剣勝負のその前に。ブゾーニ:「トッカータ」

バッハ作品のピアノ編曲で有名なブゾーニのオリジナル作品です。正式名称は「トッカータ(前奏曲、幻想曲とシャコンヌ)」です。つまり3つの部分に分かれていますが続けて演奏されます。前奏曲の終わりははっきりしています。大変厳粛な趣を持った曲で、幻想...
バロック

早起きして爽やかな朝の時間を。J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番

今日はバロック。一日を爽やかに始めるのにふさわしいバッハの管弦楽組曲第3番です。序曲では、甲高いトランペットの響きで脳をすっきりとさせてくれます。第2曲は編曲されて有名な「G線上のアリア」となりました。ゆったりとした朝食タイムを演出してくれ...
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クラシック

スペインの明るい陽射しに元気をもらおう。リムスキー=コルサコフ:「スペイン奇想曲」

これまでも推薦盤に含まれまていたりして顔をのぞかせていた曲です。 どんな曲?リムスキー=コルサコフがスペイン民謡や舞曲をもとに卓抜したオーケストレーションを施した、陽光溢れるまぶしい曲です。元々はヴァイオリンと管弦楽という組み合わせで構想さ...
クラシック

うっとりと夢見心地に。ラヴェル:「序奏とアレグロ」

どんな曲?フルネームは「序奏とアレグロ-ハープ、弦楽四重奏、フルートとクラリネットのために」です。ハープが最初に書かれていますが、目立った役割をハープが果たしています。言ってみれば小さな協奏曲のようです。ハープという楽器の持ち味である幻惑的...
クラシック

心ここにあらず、ぼんやりしている時。ショスタコーヴィチ:交響曲第15番

どんな曲?ショスタコーヴィチを初めて聴いてみたいという人がいたら、絶体にお勧めしません。やっぱり第5番を最初にお勧めします。こちらは彼の最後の交響曲となりました。交響曲というよりは大きな室内楽のようだと評する人もいます。確かに全体がドーンと...