爽やか

クラシック

まず気になるのはそのタイトル。故きを温ねて新しきを知る。ラヴェル:ピアノ組曲「クープランの墓」

今回紹介するのはピアノ組曲の方です。ラヴェルは後に四曲を選んで管弦楽版を作成しました。それにしても、題名に「墓」って入っているの、何やら普通ではないですよね?ピアノ組曲は、「前奏曲」「フーガ」「フォルラーヌ」「リゴドン」「メヌエット」「トッ...
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現代音楽

「解答が存在しない」のか、「返事がない」だけなのか、それが問題だ。アイブズ:「答えのない質問」

英語の題名は「Unanswered question」なので、単に答えが返ってこないと言う意味に取れそうですが。比較的聴きやすい(美しい?)現代音楽です。アメリカ人作曲者のアイブズはきちんと大学で音楽教育を受けながらも、「不協和音では食べら...
クラシック

冬来たりなば春遠からじ。春が待ち遠しい。シベリウス:交響曲第2番

以前に紹介したヴァイオリン協奏曲は冬どっぷりの重々しい曲でしたが、いよいよ冬本番、ここはひとつ春を待ちわびて、同じ作曲者の春の喜びを告げるかのような交響曲の紹介です。メジャーな曲ですが。ベルグルンド指揮, ヨーロッパ室内管弦楽団
クラシック

当時としては前衛音楽?集中力アップに。ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」

確かにモーツァルトのピアノ・ソナタとは違う。ベートーヴェンの時代、お金を出して「新しい音楽」を作曲させるのが一つの流れとしてあったとか。「月光」も変わった曲です。例外は少なからずあるものの、定番は「急-緩-急」。しかしこの曲は第一楽章まるま...
クラシック

悲劇だけど爽やかで後味の良い名作。チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」

プロコフィエフのバレエ曲は既にご紹介しましたが、こちらは作曲の途中から「幻想序曲」というタイトルが付された純音楽です。ストーリーに沿って時系列に音楽は進みはしますが、バレエほど筋立てに縛られることなく聞くことができます。カラヤンによるかなり...
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クラシック

美しいメロディーが優しい風になってそよぐ。ゴルトマルク:バイオリン協奏曲第1番(第2楽章)

これはもう何と言ってよいのか、癒し系の最たるものではないでしょうか?明るい色調の中に美しいメロディーが流れつつ、一方で寂寥感漂ううちにカタルシスを得ることができます。比較的マイナーな作曲家だと思います。本曲も演奏機会にはそれほど恵まれていな...
クラシック

音楽に対する熱い思いがたぎる。寝付かれない夜にも。ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番「熱情」

ベートーヴェンのピアノソナタの中でも三大ピアノソナタに含められる名曲です。タイトルの「熱情」はやはりどこかのお節介さんが付けましたが、これは大正解だと思います。難聴が進んでいくという、作曲家にとって致命的ともいえる障害を乗り越えていく、熱情...
クラシック

長大な曲の最終楽章。マーラー:交響曲第3番・最終楽章

なぜ最終楽章なのか?それはこの曲があまりにも長くて、全部聞くと疲れるからです。BGMなら構いませんが。最終楽章といっても第四楽章ではありません。第六楽章です。とにかく長いです。最終楽章は(実はそれだけでも長くて20分以上かかるのですが)、そ...
クラシック

「甘~い!」究極のメロディーメーカーの妻への愛。ボロディン:弦楽四重奏曲第2番(ノクターン)

「ダッタン人の踊り」の冒頭で流麗なメロディーを聴かせてくれたボロディンの究極の愛の音楽です。これは妻に愛を告白した20周年記念として作曲され、もちろん夫人に捧げられました。有名なのは第3楽章で、単独で演奏されたり、規模の大きい編曲版でも聴く...
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クラシック

真面目?不真面目?天才って不思議。モーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」&「音楽の冗談」

アイネ・クライネ・ナハトムジークは誰もが一度は耳にしたことのある曲で、タイトルは「小さな夜曲」という意味です。じつはもともと「迷曲」として紹介しようとしていたのは「音楽の冗談」です。様々な逸話に事欠かない作曲家ですが、本当のところどんな人物...
バロック

調性の違いをあなたは聞き分けられますか?J.S.バッハ:「平均律クラヴィーア曲集」

続けてバッハです。この曲集は、ハ長調の前奏曲とフーガ、次がハ短調の前奏曲とフーガ、嬰ハ長調の前奏曲とフーガ・・・、といった具合に24の調性すべてを使っています。それが2巻あります。バッハ平均律クラヴィーア曲集No.1 聴き比べ(ちょうど真ん...
ポップ

心いやす2人のアコースティック・ギタリスト。トミー・エマニュエル、押尾コータロー。

今回もクラシックではありません。そして基本、演奏家の紹介です。ジャンル分けしにくいですが、ヒーリング系でPOPです。二人とも一本のギター(使い分けはするとして)で得も言われぬ世界を描き出してくれます。押尾コータローの名前は既にお聞き及びのこ...